クールジャパンをご紹介。
外国人に人気のある観光スポット、
伝統的な日本についてご紹介いたします。

I Love Japan クール日本

3

草津温泉

Kusatsu Onsen

温泉 群馬県 観光施設 関東

草津温泉

草津温泉(くさつおんせん)とは、群馬県吾妻郡草津町(旧国上野国)にある温泉のことである。林羅山の日本三名泉に数えられる。江戸時代の温泉番付では当時の最高位である東大関に格付けされた、日本を代表する名泉の一つである。
北西部には、草津白根山(白根山〈2,160m、湯釜〉・本白根山〈2,171m〉・逢の峰〈2,110m〉)が聳えている(上信越高原国立公園)。
上毛カルタの「く」の札に、「草津(くさづ)よいとこ薬の温泉(いでゆ)」と歌われている。草津の読み方は「くさづ」。

大般若経に「南方有名是草津湯」という一条から出たとする説
草津の湯から発する硫化水素の匂いから「くさうづ」と呼ばれ、年々移り変って「くさつ」となったとする説

草津は海抜1,200mの高原の町で、1年間の平均気温が7℃で、7~8月の一番暑い時期でも平均17.5℃となっており、25℃以上になることはめったにありません。夏でも涼しく暑さ知らずで、まさしく日本のチロル地方とよばれるのもうなずけます。
また、風は平均して1.5~3mで、春から夏にかけては南東の風が吹き、秋から冬ともなれば北西の風が多く、特に冬には北西の風がたくさんの雪をゲレンデに降らせます。
オールシーズンの観光地として成り立つのも、この高原気候のためです。

自然湧出量日本一を誇る32,300リットル/分 実に、ドラム缶で161本以上が毎分湧出しています。
この湯量の豊富さは、西の河原公園や湯畑など、観光名所でもご覧いただけますが、各温泉宿などでも、実感できます。
それは、浴槽から溢れ出る温泉。醜い場合、循環加熱を繰り返し使用する場合があるそうですが、草津温泉は、紛れもなく一度使った温泉は、湯川という温泉の川に放流。

鮮度の高い、高温の温泉が使い捨てできるなんて、これは贅沢の極み。私たち町民は、なんと贅沢なんでしょう! 無駄使いなんて、言わないでくださいね。ちゃんと有効利用もしっかりしているんです。

【泉質】
草津温泉の湯は基本的には酸性泉(酸性低張性高温泉)である。場所(源泉)によっては硫黄泉なども見受けられる。酸性が強くpHは2前後である。この強酸性のために下流の品木ダムには酸性中和施設がある。適応症は皮膚病・神経痛・糖尿病ほか。

草津温泉は、草津白根山から東へ流れる地下水に火山ガスが出会って生じていると考えられている。降ってから数ヶ月から数年の比較的新しい地下水が主体となっており、湧出量は直前の降水量の影響を強く受けている。また、白根山の山頂に近いほどpHが低く、含有成分も変わる。

kusathuonsen02
kusathuonsen03

観光スポット詳細

電話番号
0279-88-0001
住所
〒377-1711 群馬県吾妻郡 草津町草津
Web
http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/
最寄駅
JR吾妻線「長野原草津口駅」 北陸新幹線「軽井沢駅」
交通アクセス
・JR吾妻線長野原草津口駅下車 JRバス25分草津バスターミナル下車(バスターミナルより定時送迎あり)
・北陸新幹線軽井沢駅から草軽交通または西武高原バスの草津温泉ゆきで約80~95分(西武高原バスの万座温泉経由便は約160分)、終点の草津温泉バスターミナル下車。

コメントフォーム

みなさまの評価をください。

内容に問題なければ、下記の「コメント・評価を投稿する」ボタンを押してください。

Relation

関連する観光スポット

PAGE
TOP