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伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)

Fushimi-Inari Taisha

京都府 寺院 文化と歴史 近畿

伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)

伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)は京都市伏見区にある神社。旧称は稲荷神社。式内社(名神大社)、二十二社(上七社)の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁に属さない単立神社。稲荷山の麓に本殿があり、稲荷山全体を神域とする。

全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社である。初詣では近畿地方の社寺で最多の参拝者を集める(日本国内第4位〔2010年〕)。現存する旧社家は大西家。

【祭神】
祭神は以下の5柱。これらの神々は稲荷大神の広大な神徳の神名化としている[3][4]。

・主祭神
宇迦之御魂大神 (うかのみたまのおおかみ)

・配神
佐田彦大神
大宮能売大神
田中大神
四大神 (しのおおかみ)

稲荷神が農業の神であるために、五穀豊穰・商売繁盛・交通安全といったご利益があるとされる。

【歴史】
和銅年間(708 – 715年)(一説に和銅4年(711年)2月7日)に、伊侶巨秦公(いろこのはたのきみ)が勅命を受けて伊奈利山(稲荷山)の三つの峯にそれぞれの神を祀ったことに始まる。秦氏にゆかり深い神社である。和銅以降秦氏が禰宜・祝として奉仕したが、吉田兼倶の『延喜式神名帳頭註』所引の『山城国風土記』逸文には秦氏が稲荷神を祀ることになった経緯が以下のように記されている。

秦中家忌寸(はたのなかつへのいみき)達の先祖である伊侶巨秦公は稲を多く持ち富裕であったが、稲を舂いて作った餅を的にすると、その餅が白鳥となって稲荷山に飛翔して子を産み社となった。伊侶巨秦公の子孫は先祖の過ちを認め、その社の木を抜いて家に植え寿命長久を祈った。

『延喜式神名帳』には「山城国紀伊郡 稲荷神社三座 並名神大 月次・新甞」と記載され、名神大社に列し月次・新甞の幣帛を受けた。

社家には学者が多く、国学者の荷田春満も当社の社家出身である。境内には荷田春満の旧宅が保存されており、隣設して荷田春満を祭神とする東丸神社(あずままろじんじゃ)がある。この神社は荷田春満の旧宅の一角に建てられているため、伏見稲荷大社の楼門内にあるが摂末社ではなく独立した神社である。1903年に府社に列格されており、規模の割に高い社格となっている。学問の神として信仰されている。

応仁の乱の最中の応仁2年(1468年)、稲荷山は細川氏側の軍勢の陣地となるが、山名氏側の攻撃を受けて敗退した際、稲荷社も山上の建物を含めてすべて焼きつくされることとなった。応仁の乱の戦渦が去った15世紀後半には、神仏習合の下に伏見稲荷本願所に真言宗東寺の末寺の愛染寺が神宮寺として建立されたため、稲荷山では仏教系の稲荷として荼吉尼天も礼拝され、また愛染寺が伏見稲荷大社の社殿造営や修復、勧進、出開帳を管理していた。慶応4年=明治元年(1868年)の鳥羽・伏見の戦では再び戦場となりかけたが、幕府軍は早々に戦闘行為を諦めて大坂に退却したため、稲荷社の被害はほとんどなかった。
しかし、同年の神仏分離・廃仏毀釈によって愛染寺や社内の仏殿、本殿内の仏像類は廃された。文化財の保存の点では戦いよりも神仏分離のほうが影響は大きかったわけである。ただし、祭礼時の東寺神供だけは現在も残っている。また、明治政府は稲荷社から領地をすべて召し上げ、境内地も4分の1に減らされた。

明治4年(1871年)には近代社格制度のもとで官幣大社に列格するとともに正式社名を「稲荷神社」とし「官幣大社稲荷神社」となった。

戦後の昭和21年(1946年)に近代社格制度の廃止に伴い宗教法人化したが、神社本庁とは独立した単立宗教法人となった。これは神社本庁が伊勢神宮を本宗とするのに対し大社側として別の見解を取ったためで、神社本庁との関係は良好である。宗教法人化とともに社名を「伏見稲荷大社」と改称したが、これは近代社格制度の廃止に伴い、そのままでは社名が単に「稲荷神社」となって、他の多くの稲荷神社と混同することを避けるためである。

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観光スポット詳細

電話番号
075-641-7331
FAX番号
075-642-2153
住所
〒612-0882 京都府京都市伏見区深草薮之内町68番地
営業時間
24 時間
お休み
年中無休
最寄駅
・JR奈良線「稲荷駅」
・京阪本線「伏見稲荷駅」
交通アクセス
【電車】をご利用の場合
・JR奈良線 稲荷駅下車 徒歩直ぐ (京都駅より5分)
・京阪本線 伏見稲荷駅下車 東へ徒歩5分

【市バス】をご利用の場合
・南5系統 稲荷大社前下車 東へ徒歩7分

【自動車】をご利用の場合
・名神高速道路 京都南インターから 約20分
・阪神高速道路 上鳥羽出口から 約10分

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