五稜郭公園(ごりょうかくこうえん)
Goryokaku park
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出典:函館市公式観光情報サイト
五稜郭(ごりょうかく)は、江戸時代末期に江戸幕府により蝦夷地の箱館(現在の北海道函館市)郊外に建造された稜堡式の城郭である。同時期に築城された長野県佐久市の龍岡城も稜堡式城郭であり「五稜郭」と呼ばれるが、単に「五稜郭」といえば函館の城郭とする場合も多い。
予算書時点から五稜郭の名称は用いられていたが、築造中は、亀田役所土塁(かめだやくしょどるい)または亀田御役所土塁(かめだおんやくしょどるい)とも呼ばれた。元は湿地でネコヤナギが多く生えていた土地であることから、柳野城(やなぎのじょう)の別名を持つ。
五稜郭は箱館開港時に函館山の麓に置かれた箱館奉行所の移転先として築造された。しかし、1866年(慶応2年)の完成からわずか2年後に幕府が崩壊、短期間箱館府が使用した後、箱館戦争で旧幕府軍に占領され、その本拠となった。明治に入ると郭内の建物は1棟を除いて解体され、陸軍の練兵場として使用された。その後、1914年(大正3年)から五稜郭公園として一般開放され、以来、函館市民の憩いの場とともに函館を代表する観光地となっている。
国の特別史跡に指定され、「五稜郭と箱館戦争の遺構」として北海道遺産に選定されている。なお五稜郭は文化庁所管の国有財産であり、函館市が貸与を受け、函館市住宅都市施設公社(指定管理者)が管理している。
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観光スポット詳細
- 電話番号
- 0138-31-5505
- 住所
- 〒040-0001 北海道函館市五稜郭町44
- 営業時間
- 通常:常時
※ただし、一部は19時~翌朝5時まで閉鎖
- お休み
- 年中無休※事務所に限り年末年始12/31~1/5休み
- 料金
- 展望料金:840円
- 最寄駅
- JR「函館駅」
- 交通アクセス
- JR「函館駅」よりバスで約15分、五稜郭公園入口下車後、徒歩で約7分