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通天閣(つうてんかく)

Tsutenkaku

大阪府 観光施設 近畿

通天閣(つうてんかく)

通天閣(つうてんかく)は、大阪府大阪市浪速区にある新世界の中心部に建つ展望塔である。2007年5月15日に、国の登録有形文化財となった。公式キャラクターは「ビリケン」。大阪の観光名所として知られる。

【設計・構造】
・本体:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)[2]
塔高:地上100m[2]
幅:24m[2]
脚間:24m[2]
重量:1000トン[3]
・展望台:鉄骨鉄筋コンクート造(周囲ガラス張り2階建て)[2]
   高さ:4階床まで84m、5階床まで87.5m[2]
・補助棟:鉄骨鉄筋コンクリート造[2]
・性能:阪神・淡路大震災級の直下型地震[4][5]、風速80メートルの強風[3]に耐えられる。

現在の通天閣は二代目で、1956年(昭和31年)に完成した(初代通天閣については後述)。通天閣観光株式会社(つうてんかくかんこう、Tsutenkaku Kanko Co., Ltd.)により運営されている。避雷針を含めた高さは103m(塔自体の高さは100m)。設計者は、ほぼ同時期にできた名古屋テレビ塔、東京タワーなどを手がけた内藤多仲。建設を施工したのは奥村組である。「通天閣」とは、「天に通じる高い建物」という意味で、命名したのは明治初期の儒学者、藤沢南岳である。

二代目の通天閣は、入場ゲートや展示スペースなどを設けた低層階(地下1階~2階)と、展望台などのある高層階(3階~5階)で本体を構成。入口と2階を往復するエレベーター(低層エレベーター)と、展望台のある4・5階と2階を往復するエレベーター(展望エレベーター)を別々に稼働させている。このような構造のため、入場者が入口から展望台へ向かう場合には、基本として2階で低層エレベーターから展望エレベーターに乗り換える仕組みになっている。

低層エレベーターについては、本体とは別に建てられた白色・円柱形の専用棟(エレベーター棟)の中で稼働。エレベーター棟の2階と本体の2階を渡り廊下で連結している。このようにエレベーター棟を本体と分けた構造は、2014年(平成26年)10月から2015年(平成27年)6月まで実施された免震化工事で功を奏したという(詳細後述)。その一方で、再建当初から2001年(平成13年)までは、東洋オーチス・エレベータ(現在の日本オーチス・エレベータ)製の円柱形エレベーターを低層用に稼働していた。乗りかごが円柱形のエレベーターが設置されたのは、通天閣が世界で初めてとされる。なお、2001年からは、低層エレベーターを日立製作所製の円柱形エレベーターに更新。本体では、展望エレベーターの稼働中に、「ビリケンのイラストや、夜空に浮かぶビリケン座をエレベーターの天井に浮かび上がらせる」という光の演出を施している。

本体の直下を市道が通っている関係で、低層階の1階部分(エントランス)には、市道をまたぐ格好で鉄製の4本の脚(脚部)が四方に据えられている。再建当初から2013年(平成25年)12月19日までは、低層エレベーターおよび、エレベーター棟の2階へ通じるらせん階段の乗降口を1階の東側に設置。展望台への入場券(展望券)を、本体の2階で販売していた。しかし、入場者数の増加などを背景に、同年12月20日から展望台への入場ルートを変更。地下1階に展望券売場と低層エレベーターの乗降口を新設するとともに、同年6月30日まで地下1階の一角で営業していた「通天閣地下劇場」の跡地を、入場者の待機スペースなどに活用している(詳細後述)[11]。このため、展望台への入場者は、ルート変更前から脚部の間に設けられている地下通路への入口(2ヶ所)から階段でいったん地下1階まで移動。地下1階で展望券の購入と低層エレベーターへの搭乗を済ませてから、従来と同じく、2階で展望エレベーターに乗り換えるようになった。

この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表された
ウィキペディアの項目「通天閣」を素材として二次利用しています。

観光スポット詳細

電話番号
06-6641-9555
FAX番号
06-6641-9559
住所
〒556-0002 大阪市浪速区恵美須東1-18-6
営業時間
9:00~21:00
お休み
年中無休
料金
・大人700円
・大学生500円
・高校生400円
・小学生300円
・幼児(満5歳以上)300円
Web
http://www.tsutenkaku.co.jp/
最寄駅
・大阪市営地下鉄 堺筋線 「恵美須町駅」
・阪堺電車 阪堺線 「恵美須町駅」
・大阪市営地下鉄 御堂筋線 「動物園前駅」
・JR 環状線 「新今宮駅」
・南海電車 南海本線 「新今宮駅」
交通アクセス
・大阪市営地下鉄 堺筋線 「恵美須町駅」 3番出口(徒歩5分)
・阪堺電車 阪堺線 「恵美須町駅」(徒歩3分)
・大阪市営地下鉄 御堂筋線 「動物園前駅」 1番出口(徒歩7分)
・JR 環状線 「新今宮駅」 東出口(徒歩9分)
・南海電車 南海本線 「新今宮駅」 西出口(徒歩9分)

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