両国国技館(りょうごくこくぎかん)
Ryogoku Kokugikan
両国国技館(りょうごくこくぎかん)は、東京都墨田区横網一丁目にある大相撲の興行のための施設。また、ボクシングなどの格闘技の試合に使われることもある。なお、両国国技館という呼称は一般向けの通称であり、正式名称は、国技館(こくぎかん)である。
1833年(天保4年)から回向院で相撲興行が行われていたことから、1909年(明治42年)に旧国技館は、同境内に建設された。その後、日本初のドーム型鉄骨板張の洋風建築(屋根は法隆寺金堂を真似た)の建物となり、一万三千人収容できた。開館当初は仮称であったが、翌年から国技館という呼び方が定着し、鉄柱308本と鉄材538tで造られた大屋根が巨大な傘に見えたため、大鉄傘という言葉で愛称されていた。その後、日本大学が日本相撲協会から旧国技館(墨田区両国)を購入し、1958年(昭和33年)から1982年(昭和57年)までの間は、日本大学講堂であった(下記詳述)。回向院の近辺には旧国技館跡の説明板が建てられている。
番付では、旧字体で國技館と表記している。
この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表された
ウィキペディアの項目「両国国技館」を素材として二次利用しています。
観光スポット詳細
- 電話番号
- 03-3623-5111()
- 住所
- 〒130-0015 東京都墨田区横網1-3-28
- 営業時間
- 10:00~16:30(最終入館16:00)
- お休み
- 土曜・日曜・祝日(一部開館あり)、年末年始 展示替など臨時で休館する場合があります。
- 最寄駅
- JR総武線「両国駅」
都営大江戸線「両国駅」
- 交通アクセス
- JR総武線「両国駅」西口 徒歩 2分
都営大江戸線「両国駅」徒歩 5分