クールジャパンをご紹介。
外国人に人気のある観光スポット、
伝統的な日本についてご紹介いたします。

I Love Japan クール日本

2

横浜中華街(よこはまちゅうかがい)

Yokohama Chinatown

商業・工場施設 村・町・地・道 横浜市 神奈川県 自然と景観 観光施設 関東

横浜中華街(よこはまちゅうかがい)

横浜中華街(よこはまちゅうかがい)は、神奈川県横浜市中区山下町一帯に所在するチャイナタウン(中華街)である。1955年以前は唐人町や南京町と呼ばれていた。華僑の出身地は広東省が比較的多いが、中国各地に分散している。上海路、中山路、福建路など、地名を冠した路地が交差しており、各路地には、当該地の出身者が多い。所在地である中区の中国人人口は6000人を超える。これは同区で登録されている外国人の約4割にあたる。

約0.2平方キロのエリア内に500店以上の店舗があり、日本最大かつ東アジア最大の中華街となっている。1866年(慶応2年)の横浜新田慰留地から数えると150年弱の歴史をもつことになる。日本では、神戸南京町や長崎新地中華街とともに「三大中華街」とされる。

【牌楼建設】
1959年(昭和二十九年)9月10日、日本で初めて牌楼建設工事が着手された。 当時の平沼亮三横浜市長と半井清横浜商工会議所会頭は、アメリカを視察し、横浜の戦後復興の一策として、横浜中華街を戦前の様な特徴ある街に再建し観光の呼び水とすることが必要だと提唱した。 この呼びかけに地元華僑が共鳴し、神奈川県と横浜市、横浜商工会議所などが協力して、牌楼建設の計画が持ち上がった。

こうした動きの中心となったのが、当時の横浜華僑総会の会長薛来宏、留日広東会館会長龐柱琛、陳洞庭ら横浜華僑と横浜の日中両国人の親睦団体である日中協会常務委員の金子光和である。牌楼門建設委員会の会長に推挙された金子は建設のために、寄付金集め、設計案の調整、中華街側と役所側との橋渡しと東奔西走の活躍をした。その甲斐あって地元華僑や日本人の有志八十余名の寄付金と、神奈川県と横浜市からの助成金をあわせ、百三十三万円あまりの資金が集まった。

同年8月17日に地鎮祭が行われ、9月10日に工事が着手。そして翌年に鉄筋コンクリート建て、高さ十三メートル、幅十八メートルの極彩色の中国牌楼が完成した。門には、「春秋左氏傳」から引用した「親仁善隣」の言葉を刻んだ額が掲げられた。

そして二月二日に内山岩太郎神奈川県知事、孫秉乾中華民国総領事、平沼市長、半井商工会議所会頭らを来賓に招き、盛大な完工式が取り行われた。昭和二十九年、戦後復興への願いを込めて牌楼が建設され、その後東西南北の門が造られていった。そして初代牌楼から四十年後、中華街では四つの牌楼(朝陽門、延平門、朱雀門、玄武門)の改築が進められた。

この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表された
ウィキペディアの項目「横浜中華街」を素材として二次利用しています。

yokohamachinatown02
yokohamachinatown03

観光スポット詳細

電話番号
045-662-1252
FAX番号
045-211-0593
住所
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町
Web
http://www.chinatown.or.jp/
最寄駅
みなとみらい線「元町・中華街駅」
交通アクセス
みなとみらい線「元町・中華街駅」下車徒歩1分

コメントフォーム

みなさまの評価をください。

内容に問題なければ、下記の「コメント・評価を投稿する」ボタンを押してください。

Relation

関連する観光スポット

PAGE
TOP