クールジャパンをご紹介。
外国人に人気のある観光スポット、
伝統的な日本についてご紹介いたします。

I Love Japan クール日本

2

豊後森機関庫

Bungo forest agency warehouse

九州 博物館・記念館・美術館・歴史館 大分県 文化と歴史

旧豊後森機関庫

出典:函館市公式観光情報サイト

豊後森機関庫(ぶんごもりきかんこ)は、大分県玖珠郡玖珠町の国鉄(現JR九州)久大本線豊後森駅の東側にあった機関庫である。

2012年(平成24年)8月13日に、機関庫及び転車台がそれぞれ「旧豊後森機関庫」及び「旧豊後森機関庫転車台」として国の登録有形文化財に登録されている。また、2009年(平成21年)2月6日には、機関庫及び転車台が「旧豊後森機関区の関連遺産」として近代化産業遺産に認定されている。

大分県玖珠郡玖珠町の豊後森駅の東側に、1934年(昭和9年)の久大線全線開通とともに完成。同時に、豊後森機関区も発足した。鉄筋コンクリート造で1,785m²の面積を有し、最盛時には蒸気機関車21台が所属する大規模な扇形機関庫であった。

太平洋戦争中の1945年(昭和20年)8月4日には、米軍機の機銃掃射によって職員3人が死亡する被害を受け、機関庫の壁面にはその際の弾痕が残っている。

蒸気機関車には前後の区別があったため、方向転換のために大規模な扇形機関庫や転車台が必要であったが、ディーゼル機関車やディーゼルカーへの移行が進んだことにともない、1971年(昭和46年)に廃止された。

廃止前の1969年から、宮原線で使用されていた国鉄キハ07形気動車が廃車後も保管されていた。同車は1986年に大分運転所に移設の後、2003年に開館した九州鉄道記念館で保存されている。

この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表された
ウィキペディアの項目「豊後森機関庫」を素材として二次利用しています。

bungoforestagencywarehouse02
bungoforestagencywarehouse03

観光スポット詳細

電話番号
0973-72-7153
住所
〒879-4405 大分県玖珠郡玖珠町岩室36-4
営業時間
機関庫内部に入っての撮影・見学には許可証が必要です。
料金
見学のみは無料。
団体 200 円 (ふるさとガイド(要予約) 0973-72-1313玖珠町観光協会 料金は人数によって変動します。)
最寄駅
JR「豊後森駅」
交通アクセス
JR「豊後森駅」から徒歩で3分

コメントフォーム

みなさまの評価をください。

内容に問題なければ、下記の「コメント・評価を投稿する」ボタンを押してください。

Relation

関連する観光スポット

PAGE
TOP