クールジャパンをご紹介。
外国人に人気のある観光スポット、
伝統的な日本についてご紹介いたします。

I Love Japan クール日本

1

奄美大島(あまみおおしま)

Amami Oshima

九州 山・山岳地・高原 島・岬 海・砂浜・海岸 自然と景観 鹿児島県

奄美大島(あまみおおしま)

奄美大島(あまみおおしま)は、九州南方海上にある奄美群島の主要な島で、単に大島(おおしま。奄美方言でうしま)ともいう。

面積712.52 km2であり、本州など4島を除くと佐渡島に次ぎ面積5位の島である(大きな方から順番に、択捉島-国後島-沖縄本島-佐渡島-奄美大島)。年間の日照時間が日本一短い。大島海峡沿岸や湯湾岳などは奄美群島国定公園の一部となっている。1901年2月12日に降雪が記録されていて、115年ぶりに2016年1月24日にも、降雪が記録されている。奄美大島の海岸には、サーフィンに適した波がありサーファー達に人気がある。台風の通過が多く、毎年のように崖崩れや農作物などへの被害が発生するほか、2010年10月には記録的な豪雨が島を襲い、3名が死亡した(奄美豪雨 (2010年))。

【自然】
植物相 山地にはスダジイ、イジュ、シマサルスベリ、ソテツ、ガジュマル、ビロウ、ヘゴ、シマオオタニワタリなどの樹木が生え、海岸付近にはアダン、アカテツ、ハマビワ、シャリンバイ、クサトベラなどの低木が生えている。また、サトウキビ、びわ、タンカン、ポンカン、バナナ、パパイヤ、マンゴー、メロン、パイナップル、スモモ、パッションフルーツなどの温帯、亜熱帯植物が栽培され、リュウキュウマツなどの植林が行われている。

奄美市住用町に、日本では西表島に次ぐ広さのマングローブ(約71km²)がある。同市山岳部には、ヒカゲヘゴなどが生い茂る金作原(きんさくばる)原生林がある。

・特別天然記念物(日本国指定)
 アマミノクロウサギ

・天然記念物(日本国指定)
 ルリカケス(鹿児島県鳥)
 オーストンオオアカゲラ(絶滅危惧IB類)
 オオトラツグミ(絶滅危惧II類)
 アカヒゲ(絶滅危惧II類)
 オカヤドカリ(準絶滅危惧)
 ケナガネズミ(絶滅危惧I類)
 オサガメ(近絶滅種)(奄美大島は、本種の産卵行動が確認された国内で唯一の場所である。)
 ジュゴン(絶滅危惧IA類)(激減以前は、本島周辺が通常分布の世界最北端だったとされる。2000年代に笠利湾で連続した目撃があった。)

以上の天然記念物は地域を定めず指定されている。

・鹿児島県指定天然記念物
 イボイモリ(鹿児島県天然記念物、絶滅危惧I類)
 イシカワガエル(鹿児島県天然記念物、絶滅危惧I類<イシカワガエルとして指定。2012年現在、イシカワガエルの奄美大島個体群は独立種アマミイシカワガエルに分割>)

・ホエールウォッチング
 近年ザトウクジラの回復が進んだことで、沖縄諸島に次ぐ、本種を中心としたホエールウォッチングの基地としての可能性が注目され始めている。専用の観光協会やネットワークも結成され、商業的展開と環境保護の両立が模索されている。ニタリクジラやマッコウクジラ、オキゴンドウ、ハシナガイルカやマダライルカなども島の湾内や周辺で確認されている。捕鯨時代には、シロナガスクジラやナガスクジラなども大島海峡に現れていた。

・絶滅危惧種
 セミクジラ(東シナ海における本種の近代(1901年~)における確認はすべてが須子茂離ふくむ本島周辺で発生しており、繁殖海域が未だ不明な本種の生態を解明する手がかりになるのではと注目されている。)
 ミナミハンドウイルカ(本島の大島海峡で発見された事により、国内では初の確認となった。)

この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表された
ウィキペディアの項目「奄美大島」を素材として二次利用しています。

amamiooshima02
amamiooshima03
amamiooshima04
amamiooshima05

観光スポット詳細

電話番号
0997-53-3240(奄美大島観光物産協会)
FAX番号
0997-57-6244(奄美大島観光物産協会)
住所
〒894-0027 鹿児島県奄美市名瀬末広町14-10 AiAiひろば1階
営業時間
9:00~18:00(奄美大島観光物産協会)
Web
http://www.nonbiriamami.com/
最寄駅
空港:奄美空港
フェリー:奄美大島
交通アクセス
空港:奄美空港
フェリー:奄美大島

コメントフォーム

みなさまの評価をください。

内容に問題なければ、下記の「コメント・評価を投稿する」ボタンを押してください。

Relation

関連する観光スポット

PAGE
TOP