御菓子司高橋水月堂
Takahashi Suigetsudo
関あじ・関さば最中(せきあじ・せきさばもなか)は、大分県大分市佐賀関(旧佐賀関町)の銘菓で、佐賀関特産の高級魚関あじ・関さばの形を摸した最中である。
高橋水月堂は、代々佐賀関の地に在り、高橋の本家から明治初期に分家し、明治39年10月初代高橋末吉が二代目高橋市太郎の誕生に、妻チノと紅白の誕生餅を作ったのが始まりで、その餅の味が評判良く少しづつ造り始め、2代目市太郎が長崎の”水月堂”にカステラ修行をし、三代目高橋博美は戦前戦後(第二次大戦)にもかかわらず独自の修行で大分県第二回の和菓子品評会で優勝、東京の全国大会で優秀な成績を収めました。
関あじ最中は、やや大ぶりで、粒餡の中に求肥が入っている。関さば最中は、やや小ぶりで、こし餡である(餅は入っていない)。通常は、関あじ最中と関さば最中が数個ずつ入ったセットで販売されている。
明治時代から佐賀関に続く老舗の和菓子店高橋水月堂が、1999年(平成11年)に開発し、製造・販売している菓子で、2006年12月には、全国推奨観光土産品審査会で日本専門店会連盟理事長賞を受賞している。
観光スポット詳細
- 電話番号
- 097-575-0161
- FAX番号
- 097-575-0206
- 住所
- 〒879-2201 大分県大分市佐賀関3332-2
- 営業時間
- 9:00~18:00
- お休み
- 火曜日
- 最寄駅
- JR日豊本線「幸崎駅」
- 交通アクセス
- JR日豊本線(門司港~佐伯) 「幸崎駅」